このところ注目され、再評価されているマクロビオティック。穀物や野菜を中心とした健康・長寿食のことです。肉や魚を食べないとか、ダシもカツオや煮干からは取らないなど、細かい定義はたくさん定められているようです。しかし私たちが心がけたいのは、その細目にこだわることよりも、マクロビオティックの姿勢に学び、いかに健康に配慮した、自然に逆らわない食事を生活の中に取り入れていくか、ということではないでしょうか。
穀類、野菜をしっかり食べる。なるべく人工的な食品はとらない。人工的な調味料も控える。そしてその食品本来の味を大切に味わう。すなわち薄味のすすめです。塩分、糖分、油分など、現代のわれわれがつい過剰に取りすぎてしまうものを意識的に減らしていきましょう。
旬の食品を大切にする、というのも心がけたいものです。流通や保存技術が進んだ現代だからこそ、季節季節の野菜などは意識していないと分からなくなってしまいがちです。その地で採れた旬の食材をおいしくいただくという地産地消の考え方もこれに通じますね。無理せずまずは身近でできることから。「何が自然かな?」と考えながら、身体にいいことさがしていきましょう。